ヘルペスは口や性器だけではない

ヘルペスの体験から学ぶ季節性うつ病との関係について

ヘルペスは、体の抵抗力が低下しているときに、その隙をつくようにして発症します。
体の抵抗力の度合いは、単に肉体的な疲労の蓄積だけでなく、精神面の重圧などによっても影響を与えます。心の病が重くのしかかることによって、全てのことに前向きに対処することが難しくなる場合があります。季節性うつ病もそのひとつで、活気を帯びて体の機能が高まっていた夏場から、心身ともに休息を必要とする静けさに切り替る秋口の到来による気候の変化は、ふとしたことからこれまでの緊張感が途絶え、その反動によって気持ちを沈みこませてしまうことがあります。
ヘルペスは、季節の変わり目に発症しやすい傾向があります。まさに、季節性うつ病に罹っているときなどは、発症率を高めることになります。また、ヘルペスを発症させると、過去に発症した部位と同じ場所に、そして同じ時期に現れていることもそれを物語っています。
ヘルペスを発症したことのある体験をもとに、本人にとって発症しやすい、苦手とされる時期に対して、先手を打って予防することが出来ます。これにより、ヘルペスの発症を慢性化させることを防ぎます。ヘルペスの体験者の多くは、繰り返される発症の状況から、抗ウイルス剤の種類を変えてみたり、受診する医療機関を転々とすることを試みますが、それ以前の対策として、生活面での取り組みが必要となります。
季節性うつ病に陥らない対策として、本人にとって精神的な安定さを維持させやすい環境作りを、家族などの周囲の協力の下で実施することが大切です。また、本人が気分転換を図ることができる趣味などに取り組む時間を多く設けることも、これまでのヘルペス予防の体験から有効とされています。