ヘルペスは口や性器だけではない

水疱瘡や帯状疱疹もヘルペスウィルスが原因

子供の時に水疱瘡(水痘)にかかったことがある人は多いのではないでしょうか。これはヘルペスウイルスに感染しておこるもので体中に水疱が多数できる病気で、日本では数年おきに冬から春にかけて大流行する傾向があります。強い感染力があり保育園や幼稚園などで集団生活をおくる乳幼児の間で直ぐに感染して行きます。最初は小さな赤い発疹が頭にできて上半身から下半身へと広がっていきます。小さな発疹は時間の経過とともに透明の水を含んだような水疱へと変わります。水疱にはヘルペスウイルスが存在しており、痒みを伴います。やがて水疱は破れて乾燥してかさぶたになり、1週間程度で治ります。しかし、ヘルペスウイルスは体の神経細胞に潜伏し、高齢になった時やストレスなどで体力が落ちている時に帯状疱疹の症状を起こす場合があります。このことからもわかるように水疱瘡と帯状疱疹は同じヘルペスウイルスに感染しておきる病気で、ヘルペスウイルスの1種である水痘・帯状疱疹ウイルス(ヒトヘルペスウイルス3型)によって感染します。帯状疱疹は神経に沿って強い痛みが出る病気で1年間に約60万人の方がかかるといわれています。帯状疱疹の症状が出やすいのは50代以上の方に多いといわれています。顔に帯状疱疹の症状が出ると症状が重くなりますので、異常を感じたら病院を受診することが大切です。水疱瘡の症状の重さには個人差があり、乳幼児の時に水痘のワクチンを受けている方は症状も軽く済むといわれています。また、ワクチンを接種することにより帯状疱疹になる確率を下げることもできます。しかし、ワクチンを受けるのは幼児期なので、時間の経過とともに効果が減少すると考えられています。ウイルス感染が不安な方は医師に相談してみましょう。

ヒトヘルペスウィルスから発症する怖い病気

ヒトヘルペスウイルスにはいくつか種類があります。脳炎や突発性発疹を起こすヒトヘルペスウイルス6、突発性発疹を起こすヒトヘルペスウイルス7、カボジ肉腫や悪性リンパ腫を起こすヒトヘルペスウイルス8の3種類ですが、どのウイルスも深刻な病気になる恐れがあります。突発性発疹は突然の発熱、熱性痙攣を引き起こすケースもあります。この突発性発疹は子供に発症する事が多く、大人から感染します。通常は軽い症状で治まるので、それほど心配は要らないのですが合併症を引き起こす場合もあるので注意してください。脳炎は脳が炎症を起こします。症状は発熱、頭痛、痙攣、意識障害等があります。迅速かつ適切な治療を受けなければ、死亡・重症化する病気ですので素早い対応が必要不可欠です。社会生活が出来ないレベルの後遺症が残るケースもありますので注意が必要です。カボジ肉腫は血液のガンです。これは男性の同性愛者に多く見られる病気です。また、男性と性交渉を持つ機会の多い人にも見られます。ごく稀に免疫不全症の人も発症するケースがあります。HIVに感染している場合に発症するケースがほとんどなので、早急に治療を受けることが必要です。抗がん剤やHIVを抑える薬で効果が確認されているのですが、症状が進んでいる場合は効かない場合があります。これらの病気には免疫が大きく関わっています。健康体であれば、ヒトヘルペスウイルスに感染しても症状が出ないことがほとんどです。しかし、何らかの理由で免疫力が低下している場合は発症する可能性が高く、合併症を引き起こす原因にもなります。体に異変を感じた時は無視や放置をせずに、必ず病院で検査や治療を受けるように心掛けてください。

軽いヘルペスになった場合の治療

軽いヘルペスになったときには病院に行かずに自分で治療することもできます。まず非常に軽い場合は患部を触らずに清潔にするだけで自然に治癒していくのです。そもそもヘルペスはストレスや疲れなどが原因で起こることですのでストレスのある方はリフレッシュをして、睡眠不足のある方はしっかりと睡眠をとるようにしましょう、女性の場合は特に生理前にしっかりと睡眠をとることが大事です。あとヘルペス用の市販の薬がありますのでこれも忘れずに使いましょう。軽い場合はこれだけでも完治します。そして他の部位に移さないことも大事です。口にヘルペスができたときには口に触れた指で陰部を触らないようにすることも大事です。体のつかれている時には特に増殖しやすいので注意が必要です。他にも治療方法と言えばしっかりと洗顔することが大事でしょう。洗顔の時には殺菌力の強い石鹸を使うことをおすすめします。しかしごしごしとしてはいけません。あまり洗い過ぎると今度は顔が荒れてしまいます。また強い紫外線を浴びないようにすることも大事です。紫外線は悪化させるだけでいい事は有りません。ですので夏場でしたら帽子をかぶるとか日傘を使うのもいいでしょう。また栄養をしっかりと取ることも大事です、栄養のバランスが崩れてしまうのもヘルペスの要因になるからです。毎日気を付けてケアをしていけばヘルペスも治りますし跡も残りません。ちなみにヘルペスは赤いぶつぶつが口の周りや陰部にできる症状です。しかも水泡のような状態になります。ただのニキビだと思っていたら実はヘルペスだったということもあるので、気になる場合は自分で解決せずに病院に行って診察してもらってください。

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